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内容説明
あの名作はどのようにして生まれたか。飽くことなく「光」を追求したモネ、不遇の天才セザンヌ、女性の美を絵筆に託したルノワール、単身タヒチに渡り、絵を描きながら孤独のうちに病没したゴーガンなど、近代絵画史に偉大な足跡を残した画家たち。その生い立ちから画家としての目覚め、数々の名作を描くにいたるまで、生活史をも織り込んで描く、巨匠列伝。
目次
モネ―私は生まれた時からきかん坊であった…
セザンヌ―動いちゃいけない。林檎が動くか!
ルドン―私はただ芸術を創造しているだけなのだ…
ルノワール―乳房とお尻にたいして優れた感覚を持っている画家は…
ユトリロ―何も飲まずに描くなどということは考えられない…
モディリアニ―さあ、一枚五フラン…
ゴーガン―これからは絵を描くんだ…毎日ね
ピカソ―何百という鳩がいるんだ…
ゴッホ―赤と緑で人間の恐ろしい情念を…
ロートレック―自由を奪われた者はすべて死に向かう…
ボナール―その娘たちの顔を思い出して…
デュフィ―色彩の魂である光のための闘い…
ルソー―今ほんとうに画家と言える人は君と僕だけだ…