出版社内容情報
テクストのてざわり、哲学者のおもざし――
稀代の哲学史家による珠玉のエッセイ
哲学の芽となる日常の経験、忘れられつつある哲学史のひとコマ、師や畏友との出逢い--。研究のなかから紡ぎだされ、折々の縁にむすばれたテクストから、読むことと書くことに生きてきた一人の哲学史家の横顔が浮かび上がる。
【目次】
内容説明
テクストのてざわり、哲学者のおもざし。哲学の芽となる日常の経験、忘れられつつある哲学史のひとコマ、師や畏友との出逢い―。研究のなかから紡ぎだされ、折々の縁にむすばれたテクストから、読むことと書くことに生きてきた一人の哲学史家の横顔が浮かび上がる。
目次
1(思考について ロボットと日常と哲学と ほか)
2(世界を〓むことば ほか)
3(レヴィナスを読む、ということ ほか)
4(シャツを着ることと、ダンスをすること 埴谷/吉本論争・前史 ほか)
5(デュナミスという存在の次元 ほか)
6(記憶という思想 市村弘正という分野 ほか)
7(世界と他者を享受することへ 立岩真也『私的所有論』によせて ほか)
著者等紹介
熊野純彦[クマノスミヒコ]
1958年神奈川県生まれ。1981年東京大学文学部卒業。北海道大学、東北大学、東京大学の教員を経て、放送大学東京文京学習センター所長。専攻は、倫理学・哲学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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