行為する意識―エナクティヴィズム入門

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行為する意識―エナクティヴィズム入門

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791777150
  • NDC分類 141.2
  • Cコード C0011

出版社内容情報

神経科学者×現象学者の冒険!
「「意識」研究の今もっともホットな話題を明快かつ深く掘り下げた解説本。専門知識を噛み砕き、幅広いトピックを網羅して伝えるその手腕に驚いた。骨の通った筋のよい本だけに心して読んで欲しい。意識を単なる受動的な現象ではなく「行為」として捉え、多角的な視点で描くこの本は、意識の神秘に迫る知的探求の旅へと読者を誘うだろう。」――池谷裕二(脳研究者)

内容説明

神経科学者×現象学者の冒険!

目次

1 表象することから自律性へ―意識は外界のコピーではない
2 自律性とはなにか―開きつつ閉じている、われわれと環境
3 世界を経験するとはどういうことか―切ることによってつながる、行為による媒介
4 「予測」を展開する
5 エナクティヴィズム―行為的媒介による相互決定
6 意識の謎に挑む―諸学問が融け合うとき

著者等紹介

吉田正俊[ヨシダマサトシ]
東京大学大学院薬学系研究科博士課程を中退後、東京大学大学院医学系研究科統合生理学教室特別推進研究員、生理学研究所発達生理学研究系助教などを経て、北海道大学人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)教授。盲視、半側空間無視、統合失調症のヒト及び動物モデルを対象とした研究を通して、意識の問題に迫る研究をしている

田口茂[タグチシゲル]
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程にて単位取得後、ドイツ・ヴッパータール大学にて哲学博士号取得。現在、北海道大学大学院文学研究院教授、同大学人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)センター長を務める。専門は、西洋近現代哲学(特に現象学)、近代日本哲学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mim42

6
エナクティヴィズムは、知覚や認知を環境との相互作用として捉えるアプローチで、行為を通じて意識が生まれるとする。核心ポイントは4つ: 1)感覚運動随伴性により行為と知覚が構造的に結びつく。2)予測処理の視点では、脳は感覚を予測し誤差を最小化しながら世界を能動的に構成する。3)自律性も重要で生物は環境に開かれつつ自己を維持する「開きつつ閉じた」システムとのこと。4)行為的媒介は意識と世界の関係性を捉える概念で日本的哲学にもルーツ。オートポイエーシスの2派については勉強不足だったが、あちら側ではなくて良かった。2025/07/02

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/a8fb7695-12c2-49e7-814d-dd1da1be8ee2 2025/06/16

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