火葬と土葬―日本人の死生観

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火葬と土葬―日本人の死生観

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  • サイズ 46判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791777099
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0039

出版社内容情報

墓を見れば、人びとの姿が見えてくる
死者を誰が弔うのか。亡骸をどのように、どこに埋葬するのか。そして、墓はいつからいまのようになったのか――。あらゆる土地の墓をめぐり、死と向き合ってきた人びとの実像を、文化や歴史のなかからすくいとり、その礎に横たわる死生観の核心に迫る力作。

内容説明

墓を見れば、人びとの姿が見えてくる。死者を誰が弔うのか。亡骸をどのように、どこに埋葬するのか。そして、墓はいつからいまのようになったのか―。あらゆる土地の墓をめぐり、死と向き合ってきた人びとの実像を、文化や歴史のなかからすくいとり、その礎に横たわる死生観の核心に迫る力作。

目次

第一章 浄土真宗門徒の火葬
第二章 火葬と土葬の歴史(1)―火葬と寺院納骨の歴史的形成
第三章 火葬と土葬の歴史(2)―火葬から遺体槨納・土葬への回帰
第四章 分骨と仏教聖人・聖地への一体化
第五章 救済の死者供養習俗
第六章 土葬と「お墓」の誕生
第七章 政治権力と死生観の文化

著者等紹介

岩田重則[イワタシゲノリ]
1961年静岡県生まれ。専攻は歴史学/民俗学。1994年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程、課程修了退学。2006年博士(社会学。慶應義塾大学社会学研究科)。東京学芸大学教授を経て、中央大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
生と死、この世とあの世の移行が軽いポップカルチャー 「いのち」の抽象化が進む現代 火葬継続する浄土真宗門徒 阿弥陀如来への徹底帰依 仏教伝来と火葬の始まり 権力の象徴としての火葬 寺院納骨を一般化させた末法思想 再生を妨げる火葬と可能にする土葬 仏教聖人による死者救済 上層葬墓制の火葬から土葬への転換 現世との断絶から連続性重視への死生観変化 旧近江国の土葬無墓制 無墓制から両墓制へ 少子高齢化が変える葬送儀礼 「お墓」を持たない選択の増加2025/05/06

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