出版社内容情報
「もうLGBTなんてふつう」って言っておけばいいと思ってない?
「ゲイコミュニティ」になじめないゲイという立場に留まることから見えてくる、うわべだけのセクシュアルマイノリティ理解を脱するための処方箋。
内容説明
「もうLGBTなんてふつう」って言っておけばいいと思ってない?「ゲイコミュニティ」になじめないゲイという立場に留まることから見えてくる、うわべだけのセクシュアルマイノリティ理解を脱するための処方箋。
目次
1 なじめない私(居場所がしんどい、現場がこわい;「二丁目に捨てるゴミ無し」と人は言うけれど、;ないことにされる、でもあってほしくない―「ゲイの男性性」をめぐって;「LGBT」が「活用」されれば満足ですか?)
2 なじんだつもりのあなた(「最近はLGBTをテレビや映画でよく見かけるし、時代は変わったよね」;「どんな見た目でもいいじゃない、LGBTの人たちみたいに」;笑っても地獄、笑わなくても地獄;「何に困っているのか教えてください」;「今度はインターセクショナリティが流行ってるんだって?」)
著者等紹介
森山至貴[モリヤマノリタカ]
1982年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻(相関社会科学コース)博士課程単位取得満期退学。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教、早稲田大学文学学術院専任講師、准教授を経て、同教授。専門は、社会学、クィア・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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