ホラー小説大全

個数:

ホラー小説大全

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月10日 17時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 720p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791775712
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

恐怖の裏側
読者を怖がらせることにほとんどの力点がおかれている“ホラー小説”。その起源はどこにあるのか。いかにして発展してきたのか。読者を怖がらせる仕組みはどこにあるのか。18世紀のゴシック小説から21世紀のポスト・ミレニアルホラーまで時代の流れを俯瞰し、ホラージャンルをベストセラーにしてきたものたちの妙技を読み取り、ホラー小説たるものの全貌を明らかにする。
第51回日本推理作家協会賞(評論部門)を受賞したホラー・ガイドの名著、大幅増補し、待望の復刊!

内容説明

読者を怖がらせることにほとんどの力点がおかれている“ホラー小説”。その起源はどこにあるのか。いかにして発展してきたのか。読者を怖がらせる仕組みはどこにあるのか。18世紀のゴシック小説から21世紀のポスト・ミレニアルホラーまで時代の流れを俯瞰し、ホラージャンルをベストセラーにしてきたものたちの妙技を読み取り、ホラー小説たるものの全貌を明らかにする。

目次

第1部 西洋ホラー小説小史(一八世紀―ゴシック小説とは何か;一九世紀―ゴースト・ストーリーと科学 ほか)
第2部 近代が生んだ三大モンスター+コンテンポラリー・ゾンビの誕生(フランケンシュタインの怪物;吸血鬼ドラキュラ ほか)
第3部 スティーヴン・キングの影の下に(モダンホラー盛衰記;帝国と魔女たちの宴 ほか)
第4部 サイコとエログロ・スプラッタ(二〇世紀末アメリカン・ホラー事情;魔性の子どもたち ほか)
第5部 古典・名作・傑作ホラー・ベスト(モダンホラー・ベスト―テーマ別ベスト長編60;アンソロジーと個人短編集別ベスト中短編40 ほか)

著者等紹介

風間賢二[カザマケンジ]
1953年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。幻想文学研究家。翻訳家。1998年『ホラー小説大全』(角川書店)で第51回日本推理作家協会賞を受賞。第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品ロバート・カークマン『ウォーキング・デッド』(飛鳥新社)シリーズなど多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

15
図書館本。1997年に刊行された『ホラー小説大全』、2002年に増補版として文庫化され、その増補版にさらに追加したのが本書(詳しくはあとがきに書かれています。2014年に文庫化されたのは、元版の文章を手直ししただけらしい)文庫は448ページでしたが、そこからさらに250ページ増えています。価格も4400円(税別)とかなりいいお値段になっていますが。18世紀のゴシック小説 (ゴシックは粗野な蛮族であるゴート人を意味する蔑称というのは知りませんでした)から始まり(続く 2024/04/12

まさ☆( ^ω^ )♬

8
本にしても映画にしても、どんなジャンルが好きかと聞かれたらホラーと答えるかも。なので、本書を本屋で見かけた時は即買いでした。楽しく読んだが、最新の情報までは網羅してない。最近好んで読む北欧系のホラーは全く紹介されてなかったし。また、紹介されている作品の殆どが新刊では入手できないと思われ、現代ではホラーはマイナーなのかなあ、と少し寂しく感じた。読みたい本が沢山あったのに読めないという不満が・・。古書探しをするしかない。2023/12/21

静かな月を見てる

5
こんなに重厚な本だとは思わなかったので図書館で手に取ったとき、少し引いた。これは読みきれるものではない。なので好みの部分を拾って読み、そそられた作品をピックアップするに留めた。それにしても、風間賢二さんのホラー愛には凄まじいものを感じる。◆ 学生のころ S.キング、R.マキャモン、D.クーンツを手当たり次第に読んでいたことを思い出した。懐かしい。読み返したくなった。2024/08/24

じゃくお

2
ホラー小説の歴史を語る本にしては作者の衒学趣味が気になるし、ブックガイドとするには紹介が物足りない。まあ読み物としては楽しめたんだけど、ホラー小説の入門書にはなり得ないかな。しかしキングの影響ってのは凄いものだね。やはりキング作品は読むべきだと実感したよ。話は逸れるが、僕も恐怖に対する美学は持ち合わせている。僕にとって最大の恐怖とは尊厳の破壊だね。吸血鬼なんてクールな存在に殺されたって最大の恐怖は感じない。やはり醜悪で下品で名を持たない存在に汚らしく殺されるのが最高にゾクゾクする。2024/01/05

pulp

1
2ヶ月間拾い読みしていたら、どうやら読了していた模様。私は角川文庫版以来だから20年ぶりか。で、思い出した。あの時は『サイコメトリック・キラー』や『ミッドナイト・ブルー』なんかをここの紹介で読もうと思ったんだな。でも、『聖なる血』の記述がない。削られたか? 記憶違いか? 今回、新たに追加された章もあるが、90年代の原稿が主。それに現時点での情報が加筆されているので、なんだかその箇所が少し浮いている印象。さて、10年後くらいに果たして『最終版』は刊行されるのだろうか?(誰もそんなこと言ってないよ) 2023/10/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21389943
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品