新・空海論―仏教から詩論、書道まで

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新・空海論―仏教から詩論、書道まで

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  • サイズ A5判/ページ数 480p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791775583
  • NDC分類 188.52
  • Cコード C0015

出版社内容情報

真言と曼荼羅から、その壮大な人間観と世界観をあきらかにする。
即身成仏や曼荼羅思想といった深い哲学性をおびた密教思想を日本にもたらし、さらにはその詩や書によって文化にも多大な影響をあたえた空海。空海とはいったい何者なのか、そしてその哲学の核心とは何か。奇蹟のような生涯と圧倒的な思想の深淵を紐解くと、そこには現代にも通じる「共生」の思想を高らかにうたいあげる豊穣なる宇宙が広がっていた。仏教思想研究の第一人者がのめりこむようにしてすくいとった巨人の思想、その結晶。

内容説明

即身成仏や曼荼羅思想といった深い哲学性をおびた密教思想を日本にもたらし、さらにはその詩や書によって文化にも多大な影響をあたえた空海。空海とはいったい何者なのか、そしてその哲学の核心とは何か。奇跡のような生涯と圧倒的な思想の深淵を紐解くと、そこには現代にも通じる「共生」の思想を高らかにうたいあげる豊穣なる宇宙が広がっていた。仏教思想研究の第一人者がのめりこむようにしてすくいとった巨人の思想、その結晶。

目次

第1部 空海という人(長安往還の旅について;もう一人の師・般若三蔵;最澄との交流と別離)
第2部 空海の密教思想(空海の著作の概要;十住心の思想;真言密教とは何か―顕教と密教;曼荼羅思想の核心;密教の行の諸相)
第3部 空海の学芸(空海の詩の宇宙;空海の書の境涯)

著者等紹介

竹村牧男[タケムラマキオ]
1948年東京生まれ。1971年東京大学文学部卒業、75年同大学院印度哲学専修博士課程中退。三重大学助教授、筑波大学教授、東洋大学教授、東洋大学学長を歴任。東洋大学名誉教授。専門は仏教学、宗教哲学。唯識思想研究で博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sayan

18
空海vsトランプのガチンコ勝負として本書を手に取る。キーは共生・包摂の世界観。「お前たちこそが裏切られた!」「そうだ!自分たちは被害者だ」大統領の声が自身の内側からの声に重なったと新聞記事で読んだ。しかしトランプはその後がない。そこに空海のカウンター、必要なのは「行」と空海は説く。行とは言葉をかけ考え直し手を動かす日々の動きの積重、それが弱さと共に新たな社会に接続する術だ。倫理と愚痴では飯は食えないが「行」は再び飯の席につく確かな動き。それが空海の曼荼羅に描かれる自分の新たな共生・包摂場所、痺れる設計だ。2023/07/16

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