出版社内容情報
3人の女性の不可思議な運命を描く連作マンガ作品集。
頬にもうひとつの顔を持つ女性が謎めいた少女に翻弄される「有紀と有紀」、身元不明の子どもを保護したことから周囲との関係が次々と失われていく「散文的消失症候群」、病死した妹の身代わりにと買った手の模型が思わぬ事件をよぶ「そこにいた」。どこかで見失われ、底知れない世界を生きる3人の女性の不可思議な運命を、鉛筆の精緻なタッチと淡い色で描く。解説・小山田浩子。
著者等紹介
森泉岳土[モリイズミタケヒト]
マンガ家。墨や鉛筆などを使った独自の技法で数多くのマンガ、イラストレーションを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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