犬だけの世界―人類がいなくなった後の犬の生活

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775071
  • NDC分類 489.56
  • Cコード C0045

出版社内容情報

もし、人間がいなくなったら、犬はどうなるのだろうか?
人間がいなくても、犬は自分たちだけで生きていくことができるのだろうか? 本書は、人類がいなくなった後の犬の未来を想像し、犬がどのように生き残り、繁殖していくかを明らかにする。そして、この画期的な視点が、現在の私たちの犬との関わり方の考える指針となることを説く。生物学、生態学、そして犬とその近縁種の生活や行動に関する最新の研究成果をもとに、犬が本来はどのような存在であるのかを探求する。そして、犬がいかに学習能力が高く、順応性と日和見性に優れているかを示し、犬がすでに単独でも生存しており、人間のいない世界でもそうなる可能性があるという説得力のあるエビデンスを提示する。

内容説明

犬の未来と未来の犬を想像する。犬は本来どのような動物なのだろうか?人類滅亡後のかれらはどこに住み、何を食べ、どのように繁殖していくのだろうか?気鋭の動物学者と倫理学者が生物学、生態学、犬とその近縁種の生活や行動に関する最新の研究成果をもとにポストヒューマン時代の犬のすがたを描き出す刺激的な思考実験。

目次

1章 人類がいなくなったら、イヌはどうなるのだろう
2章 イヌの現状
3章 未来のかたち
4章 食と性
5章 家族、友だち、敵
6章 人類滅亡後のイヌの内面
7章 人類滅亡の日に備える
8章 イヌは人間がいないほうが幸せなのか
9章 イヌの未来と、未来のイヌ

著者等紹介

ピアス,ジェシカ[ピアス,ジェシカ] [Pierce,Jessica]
コロラド大学アンシュッツ医学部教員(生命倫理・人文科学センター)

ベコフ,マーク[ベコフ,マーク] [Bekoff,Marc]
コロラド大学ボルダー校名誉教授(生態学・進化生物学)

吉嶺英美[ヨシミネヒデミ]
翻訳家。サンノゼ州立大学社会科学部歴史科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スイ

15
「人間のいない世界を生きるイヌの本を書くことで、きっと「どうすれば今のこの世界でイヌに最善の暮らしを提供できるか」という難問の答えが見つかるはずだ。」 もし人間が滅んだら、人間の最良の友と呼ばれるイヌは生きていけるのだろうか、生き延びるならばどんな変化が考えられるだろうか。 突飛に思える疑問を、とことん真面目に考える思考実験の本。 ちょっと重複が多いのと、急に論が飛ぶように思えるところがあるのは気になったが、これまでのイヌの歴史、現状のイヌたちについて(イエイヌ、自由に歩き回るイヌ、野生のイヌにざっくり2023/11/24

owlsoul

5
もし人類が忽然と消えてしまったら、犬たちはこの世界で生きていけるのか。面白い思考実験だが、装丁から受けるシリアスな印象とは反してかなりユーモラスな、端的に言ってしまえば冗談のような内容だった。犬といっても様々な種類が存在するが、自然に適応できない特異な品種は人類消滅と共にすぐ淘汰され、「未来の犬」は愛玩動物とはかけ離れたワイルドな身体を獲得するだろう。もし人類消滅後も自分の愛犬が生き残ることを望むなら、野生を損なわない暮らしをさせるべきだし、そんな生活こそが愛犬の幸せなのだ。その結論は批判か、ジョークか。2023/07/17

takao

3
ふむ2023/06/23

ごりらっぱ

1
人類が滅亡した後、イヌはどうなってしまうのかについての思考実験。 人間との付き合いが長い分、いろいろなメリットやデメリットがあるということがわかり、興味深い内容でした。2022/12/10

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