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出版社内容情報
ダニエル・J・リンデマン[ダニエルジェイリンデマン]
著・文・その他
高里ひろ[タカサトヒロ]
翻訳
内容説明
わたしたちはなぜ「後ろめたい楽しみ」に惹かれてしまうのか。リアリティ番組はテレビの最大勢力のジャンルの一つとなっている。そこでは婚活から無人島でのサバイバル、片付けなどありとあらゆる日常の営みが題材となりつつある。人種、ジェンダー、階級、セクシュアリティなどの視点からリアリティ番組を精緻に読み解き、そこに隠された社会の力学を明らかにする気鋭による画期の書。
目次
第1部(そんな野暮を言うのはやめて(自己)
正しい理由でここにいる(カップル)
友だちをつくるためにここに来たわけじゃない(集団)
キムは、いつも遅れて来る(家族)
輝いて、ベイビー!(子供時代))
第2部(あなたの嗜好レベルを疑う(階級)
誰がわたしをチェックするって?ブー?(人種)
みんな裸で生まれた…(ジェンダー)
食べ物、お酒、そしてゲイ(セクシュアリティ)
バッド・ボーイズ、バッド・ボーイズ(逸脱))
著者等紹介
リンデマン,ダニエル・J.[リンデマン,ダニエルJ.] [Lindemann,Danielle J.]
社会学者。リーハイ大学の社会学准教授兼大学院研究部長
高里ひろ[タカサトヒロ]
翻訳家。上智大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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