出版社内容情報
戦争の傷痕を負いながら、混迷の時代を生き、戦後詩を確立した、卓越した詩人たちの全詩業を、すぐれた知性と鋭い感性により、解釈し、鑑賞し、論評した、2000枚の書き下ろし労作。
鮎川信夫/田村隆一/関根弘/安東次男/宗左近/那珂太郎/吉野弘/長谷川龍生/入沢康夫/渋沢孝輔
内容説明
戦争の傷痕を負いながら、混迷の時代を生き、戦後詩を確立した、卓越した詩人たちの全詩業を、すぐれた知性と鋭い感性により、解釈し、鑑賞し、論評した、2000枚の書き下ろし労作。
目次
鮎川信夫
田村隆一
関根弘
安東次男
宗左近
那珂太郎
吉野弘
長谷川龍生
入沢康夫
渋沢孝輔
著者等紹介
中村稔[ナカムラミノル]
1927年、埼玉県大宮生まれ。詩人・弁護士。一高・東大法学部卒。『世代』同人。1950年、書肆ユリイカから詩集『無言歌』を処女出版。詩集『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)、『言葉について』(現代詩人賞)、伝記『束の間の幻影 銅版画家駒井哲郎の生涯』(読売文学賞)、自伝『私の昭和史』(朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞)ほか、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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