出版社内容情報
「時々わたしは、蝶こそが世界で最初の芸術家ではないかと思う」
人類と蝶との関係を丁寧にひもとき、なぜ私たちが蝶に魅了されるのか、そして蝶がその美しさとともに私たちに与えてくれたものとは何かを明らかにする。偉大な博物学者、蝶の保護をつづけるボランティア、大富豪の蒐集家、蝶研究に多大な貢献をしつつ忘れられた稀代の才媛……。おどろくべきエピソードとともにつづる、蝶と人類の魅惑の歴史。
内容説明
人類と蝶との関係を丁寧にひもとき、なぜ私たちが蝶に魅了されるのか、そして蝶がその美しさとともに私たちに与えてくれたものとは何かを明らかにする。偉大な博物学者、蝶の保護をつづけるボランティア、大富豪の蒐集家、蝶研究に多大な貢献をしつつ忘れられた稀代の才媛…。おどろくべきエピソードとともにつづる蝶と人類の魅惑の歴史。
目次
第1部 過去(ゲートウェイ・ドラッグ;ウサギの穴へ;ナンバーワンの蝶 ほか)
第2部 現在(アメリアの蝶;オオカバマダラのパラソル;ハネムーン・ホテル ほか)
第3部 未来(蝶の社会性;爆発するエクスタシー;バタフライ・ハイウェイ)