出版社内容情報
天才芸術家と生きた女たち
19世紀末に活躍した、ルノワール、マーラー、ロダンなどの天才芸術家たち。そのそばには、つねに美しく聡明で奔放な女性たちがいた。彼女たちの、天才と生きる歓びや苦悩、葛藤の人生をたどりながら、もう一つの世紀末の風景をドラマチックに描き出す。
内容説明
美人女優としてパリ中の人気を博しながら、孤独な後半生を送ったベルリオーズの妻ハリエット・スミスソン、鋭敏な感受性と美貌でマラルメやルノワールの寵愛を受けたミシア・ゴデブスカ、ロダンとの葛藤の末に狂気に至ったカミーユ・クローデル…。近代芸術の黄金時代に生きた、美しき情熱家たちの数奇な運命をたどり、世紀末のもうひとつの風景を描く。
目次
1 幻想のミューズ―ハリエット・ベルリオーズ
2 ベル・エポックの恋人―ミシア・ゴデブスカ
3 切れた鎖―コンスタンス・ワイルド
4 嵐のミューズ―アルマ・マーラー
5 愛は去りゆく―カミーユ・クローデル
6 冷たい王妃―ジェーン・モリス
7 詩人の娘・詩人の妻―ジューディット・ゴーティエ
8 無冠のイギリス女王―エレン・テリー
著者等紹介
高階秀爾[タカシナシュウジ]
1932年、東京生まれ。美術史家。元国立西洋美術館館長。現在、大原美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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