瓦礫(デブリ)の未来

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791771950
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0052

出版社内容情報

プリツカー賞受賞の世界的建築家による最新の著作
建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した磯崎新氏の最新の著作。半世紀にわたって世界の建築デザインをリードしてきた磯崎氏が、現代社会と都市文化の本質を語る。震災や戦争による破壊のさなかで、失った者たちや虐げられた者たちと語り合い、大胆な設計を試みてきた氏による、世界の文化への問題提起。世界情勢が混迷の極める中、都市はどこに向かうのか?

内容説明

天災と人災による破壊のさなかで、建築家は失った者たちや虐げられた者たちと語り合い、新たな点と線を描き、設計する。都市の政治的・経済的・メディア的状況に確かな視線を送り届けるための大胆な提言書。2019年プリツカー賞受賞。世界的建築家による最新の著作。

目次

1 ザハ、無念
2 クルディスタン(アララット山;大洪水;第四間氷期;虚船;津波前;結界;影向;夢告;海原)
3 安仁鎮(土法;導師)
4 平壌(祝祭;巨大数)

著者等紹介

磯崎新[イソザキアラタ]
建築家。都市デザイナー。1931年大分県大分市生まれ。1954年東京大学工学部建築学科卒業。丹下健三に師事し、博士課程を修了。1963年磯崎新アトリエを設立。半世紀以上にわたり、国際的な建築家として活動する。また、世界各地の建築展や美術展にてキュレーションやコンペティションの審査を務める。ハーバード大学、コロンビア大学などで客員教授を歴任。建築の枠を超えて、美術、デザイン、思想、音楽、映画、演劇、政治、メディアなどを横断するプロジェクトを組み立て、多くの理論的著作も発表する。建設界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を2019年に受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kthyk

17
「モノは風化する。ゴミとして廃棄される。コトは記録できない。イメージとして存続する。」(No.2407)建築家はイメージを形象化するのが仕事。画家や小説家とは異なり、具体的な「かたち」として表現しなければならない。著者の没前、残念、この書は読んでいなかった、いや読めなかった。ここには「磯崎新の建築」をイメージする原理(デブリ)が満載されている。しかし、今、この書に関わる余計な感想は書けないし、書きたくもない。もし、許されるなら、現代の多くの真の建築ファンと共有したい事柄が満載されていた、と書いておきたい。2023/06/09

鵐窟庵

4
近年の磯崎新は時空を超えた幻視者たらんとしている。今へ至るまで彼は美術アヴァンギャルド、地区プランナー、万博オーガナイザー、建築マニエリスト、都市インプレサリオ、と変貌してきたが時代毎の豹変ぶりは、更なる超越の域に入る。古代ギリシャからローマを経て、伊勢を巻き込みながら、ルネサンスを逍遥し、バロックをかき乱して、モダニズムを跳躍し、ポストモダンに先んじて跋扈しながら、デコンを脱出し、古代中国へ回帰したと見えて、コーランを宣誓する、常に最前線で革命を企み遁走して、破滅の先に人類と都市と建築の未来を予言する。2020/02/29

tyfk

1
宇津保物語よむかな2023/07/28

Hisashi Tokunaga

1
時間ー空間を、溢れる建築インテリジェンスゆえに飛翔した方だったんですな。難易度の高い一冊でした。北朝鮮やイスラム世界への造詣が溢れかえっており、日本古典への目くばせも半端じゃない。ともかくもざっと読み終えるのに一苦労でした。後日また読み手としての武装をしてお目にかかりたい。合掌。2023/02/24

引用

0
建築は終わり、アーキテクチャーになっている。2020/08/07

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