ワンダーウーマンの秘密の歴史

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ワンダーウーマンの秘密の歴史

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  • サイズ 46判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791771776
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0074

出版社内容情報

ワンダーウーマンの秘められた起源
DCコミックスを代表するヒーロー、ワンダーウーマン。その生みの親である心理学者ウィリアム・モールトン・マーストンとその家族をめぐる物語の秘密とは――。ハーバード大学の歴史学者でありニューヨーカーのライターでもあるジル・ルポールが発見した、20世紀のフェミニズムを紐解くためのマスターピースがそこにある。1900年代初頭の女性参政権運動から100年後のフェミニズム運動までを、ワンダーウーマン、あのヒーローが結びあわせる!

内容説明

勇敢なる彼女は、なぜ生まれたのか?ワンダーウーマンは、当初から学術的知見に基づくキャラクターだった。しかし、それを知る者はいない…彼女は、20世紀初頭の「第一波フェミニズム」と1970年代の「第二波フェミニズム」の間のミッシング・リンクなのか?当時のアカデミズムとポピュラー・カルチャーの間の架け橋だったのか?膨大で緻密な資料分析と関係者への綿密な聞き取り調査によって、原作者ウィリアム・モールトン・マーストンとその周辺を追い、ワンダーウーマンをめぐるもうひとつの歴史を明らかにする。

目次

第1部 ヴェリタス(ハーヴァードはパンクハースト夫人を怖がっているのか?;アマゾンの独立宣言;ドクター・サイコ ほか)
第2部 ファミリーサークル(女だけの島;女性反逆者;女性と新しい種族 ほか)
第3部 パラダイス・アイランド(スプリーマ;麗しきことアフロディテのごとし;ジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ ほか)

著者等紹介

ルポール,ジル[ルポール,ジル] [Lepore,Jill]
ハーヴァード大学歴史学教授。専門はアメリカ合衆国史。雑誌『ニューヨーカー』のスタッフライターも務める。アメリカ合衆国史に関する多数の著作を発表している

鷲谷花[ワシタニハナ]
大阪国際児童文学振興財団特別専門員。専門は映画学、日本映像文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

21
アメコミにワンダーウーマンが登場したエピソードなどを期待して読み始めたが、作者はハーバード大の教授で、ワンダーウーマンの登場を女性解放運動の流れの中で捉えて、コミックでの様々なシーンを使って、その歴史的経緯を解説している真面目な本だった。また原作者は当然フェミニストで、かつ高名な心理学者&ウソ発見器を開発した人物ということで確かにユニークだが、その生い立ちや思想、行動についての記述も多く目論見はさらに外れた(笑)。男性の従属物的風潮が強かった女性の地位や権利がどのように広がっていったかはよく分かったが。2020/02/05

garth

8
ワンダーウーマンが一筋縄ではいかない複雑なキャラクターであることには、ウィリアム・マーストンの複雑な私生活が反映している……のだが、まさかそこに出てくるのがマーガレット・サンガーの姪だったとは!あとマージョリー・ウィルクス・ハントリーとは何者なのか?2022/07/30

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