エネルギーの人類史〈下〉

個数:
  • ポイントキャンペーン

エネルギーの人類史〈下〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 09時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791771547
  • NDC分類 209
  • Cコード C0020

出版社内容情報

エネルギーと文明の発展史についての壮大な研究成果。ビル・ゲイツ氏推薦(2017年度 ビル・ゲイツが選ぶ今年の5冊)。
「私は、人々が『スター・ウォーズ』の次回作を待つのと同じように、シュミル氏の新刊を待つ。シュミル氏は過去1万年にわたって、エネルギーを熱や光に変える人間の能力のイノベーションが、いかにわれわれの文化や経済の進歩に貢献してきたかを、深く幅広く、専門家ならではの洞察で分析・考察している。」

目次

第5章 化石燃料と一次電気と再生エネルギー(重大な移行;技術的イノベーション)
第6章 化石燃料文明(かつてないパワーとその利用;結果と懸念)
第7章 世界の歴史の中のエネルギー(エネルギー利用の主要なパターン;決定論と選択の狭間で)
補遺(基本尺度;科学的単位とその倍量および分量単位 ほか)

著者等紹介

シュミル,バーツラフ[シュミル,バーツラフ] [Smil,Vaclav]
1943年チェコ生まれ。ウィニペグ・マニトバ大学環境学部名誉教授。カナダ王立協会フェロー。1965年にプラハのカロリナム大学を卒業したのち、チェコ動乱を機に国を離れ、1972年にアメリカ・ペンシルベニア州立大学院で博士号を取得。エネルギーシステム、環境変化、技術進歩の歴史とエネルギー、環境、食料、経済、人口の相互作用など学際的な研究を続けている

塩原通緒[シオバラミチオ]
翻訳家。立教大学英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

molysk

49
人類はエネルギーを太陽から得ている。過去の太陽エネルギーを化石燃料として活用することで、産業革命は達成された。内燃機関や電気は、工業や輸送、情報通信などを一変させ、経済は飛躍的に成長した。副作用として、都市化による汚染や健康への悪影響、エネルギーの政治問題化や破壊的兵器の出現、そして地球温暖化といった問題が顕在化した。エネルギー利用の増大が、人類の発展に寄与してきたことは疑問の余地がない。一方で、エネルギーの価値を過大にも過小にも評価せず、人類の未来を決める数ある要素の中で、適切に位置づけることが必要だ。2021/05/30

trazom

26
上下巻800頁を読み終えて、著者の主張に戸惑いを禁じ得ない。ファイトマスから化石燃料そして電気へとエネルギーが変遷する人類史が詳述されるが、「エネルギーを歴史の主要な説明要因としてみるべきではない」という結論は本当に正しいのだろうか。食糧供給がハーバー・ボッシュ法に依存している現実や、(熱量供給源でなく)原材料としての化石燃料の役割の重要性などを踏まえ、著者の意見に悉く疑問を感じる。本書はデータの提示も科学的でなくグラフも曖昧。「2017年度ビル・ゲイツが選ぶ今年の5冊」と言われても、とても納得できない。2019/06/18

アヴォカド

9
豊富な図やグラフを見てるだけでも面白い。歴史と種類、多岐に渡るエネルギーを、よくこうわかりやすくまとめているなあ。補遺がまた面白かった。2019/09/03

まめタンク

5
2020年92冊目。上巻が人類がどのようにエネルギーを得て進化して来たのか?まさに、エネルギーの人類史だったのに対して、下巻では人類にとってのエネルギーを語ります。つまり、我々はエネルギーを得て便利な生活を送る事が出来るようになった、超高層ビルディングが建ち、殆どの家庭にはエアコンが付いている。けれど、このまま二酸化炭素を無尽蔵に増やす事は出来ないし、そもそもエネルギーを増やす事が人類の幸せや幸福に繋がるのか?と問いかけます。2020/03/01

ただの人間

4
上巻とはテイストが異なり、化石燃料や関連する技術などいかにもエネルギーといった内容になる。広く、深く考察した上で安易な決定論など極端なものを排して穏当な結論に到る。参考文献のジャンルの広さにも驚かされた。2019/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13580559
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。