出版社内容情報
エネルギーと文明の発展史についての壮大な研究成果。ビル・ゲイツ氏推薦(2017年度 ビル・ゲイツが選ぶ今年の5冊)。
「私は、人々が『スター・ウォーズ』の次回作を待つのと同じように、シュミル氏の新刊を待つ。シュミル氏は過去1万年にわたって、エネルギーを熱や光に変える人間の能力のイノベーションが、いかにわれわれの文化や経済の進歩に貢献してきたかを、深く幅広く、専門家ならではの洞察で分析・考察している。」
目次
第5章 化石燃料と一次電気と再生エネルギー(重大な移行;技術的イノベーション)
第6章 化石燃料文明(かつてないパワーとその利用;結果と懸念)
第7章 世界の歴史の中のエネルギー(エネルギー利用の主要なパターン;決定論と選択の狭間で)
補遺(基本尺度;科学的単位とその倍量および分量単位 ほか)
著者等紹介
シュミル,バーツラフ[シュミル,バーツラフ] [Smil,Vaclav]
1943年チェコ生まれ。ウィニペグ・マニトバ大学環境学部名誉教授。カナダ王立協会フェロー。1965年にプラハのカロリナム大学を卒業したのち、チェコ動乱を機に国を離れ、1972年にアメリカ・ペンシルベニア州立大学院で博士号を取得。エネルギーシステム、環境変化、技術進歩の歴史とエネルギー、環境、食料、経済、人口の相互作用など学際的な研究を続けている
塩原通緒[シオバラミチオ]
翻訳家。立教大学英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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