出版社内容情報
ここまでわかった!チンパンジー研究の新発見のすべて
ヒトにもっとも近い知性とテクノロジーをもつチンパンジー。21世紀に入ってからのおよそ20年で、数々の驚くべき大発見がなされた。米国における自然人類学の第一人者が、自身の成果もまじえてチンパンジーの”いま”を壮大に描き出す!本文には日本人研究者も多数登場!
内容説明
ここまでわかった!これまでにない贅沢で学際的な成果。200頭近くからなる巨大な集団、ゴリラと共存する集団、メスも狩りをする集団、5つもの道具を組み合わせる集団…。特色のあるフィールド調査の蓄積が、チンパンジーの多様性と普遍性を次々に明らかにしていく。そして、最新のDNA解析技術は、これまでの定説をどのように覆したのか?チンパンジーのすべてがここにある。日本人研究者も多数登場。
目次
第1章 チンパンジーの観察
第2章 食料と離合集散
第3章 政治とは流血なき戦争である
第4章 平和のための戦争
第5章 セックスと繁殖
第6章 チンパンジーの発達
第7章 なぜ狩りをするのか
第8章 文化はあるのか?
第9章 血は水よりも濃い
第10章 類人猿からヒトへ
著者等紹介
スタンフォード,クレイグ[スタンフォード,クレイグ] [Stanford,Craig]
1956年ニュージャージー州生まれ。南カリフォルニア大学人類学科教授。専門は霊長類学、自然人類学。タンザニアのゴンベ国立公園、ウガンダのブウィンディ原生国立公園をはじめ、アフリカや熱帯アジアで20年以上のフィールド経験をもち、100本以上の学術論文と10冊以上の著書を執筆してきた
的場知之[マトバトモユキ]
1985年大阪府生まれ。翻訳家。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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那由田 忠
kenitirokikuti
Ryu Hanaoka
まさ
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