内容説明
気鋭の詩人・最果タヒ、初の対談集!
目次
松本隆―紙にのせることば、音にのせることば
大森靖子―ミラー/レンズになりたい
二階堂ふみ―「わからない」を肯定する
青柳いづみ―身体と文字のあわいで
谷川俊太郎―詩になるとき、詩が広がるとき
穂村弘―ささやかな人生と不自由なことば
石黒正数―右投げと左投げのキャッチボール
志磨遼平―平凡、あるいは詩とロックの日常言語
著者等紹介
最果タヒ[サイハテタヒ]
1986年生まれ。2004年、インターネット上で詩作を始める。2008年、『グッドモーニング』で中原中也賞を受賞。2015年、『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
18
実際には知り合えないような人から、話しを聞かされて刺激を受けているかのような感覚になるから対談を読むのが好き。2022/02/13
y_nagaura
13
最果タヒ月間の締め括り!これも面白かったです。 松本隆「論理はね、防御には使えるけど攻撃には使えないから。」 大森靖子は「ミラーになりたい」、最果タヒは「透明なレンズを覗くみたいに詩を通じて自分の状況を見て欲しい」 日本語の「揺らぎ」。 隠すものではなく引き出す感覚。 青柳いづみ「催眠術をかける気持ちでいる」 穂村弘「無理することで「恩寵」みたいなものが発生する」「批評用語で「動く」「動かない」と言うことがあって、俳句にとっては「動かない」のがいいこと」 ブッダ「エゴサしてなんになるのです」2018/06/27
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12
読書が好きなのに「人物の心情を描くのが苦手で、小説が書けない」ことに劣等感を覚えていたが、谷川俊太郎さんが「デタッチメント」というキーワードで言語化していて、膝を打つような思いがした。要は人間を面倒くさがっているのかも(笑)。▼防御は論理で、攻撃は感性で▼最果さんは、言葉を使って心を客観視できる人なのだと思った。誰でも心に激情がほとばしることはあるが、それに完全に思考を持っていかれてしまえば、詩人にはなれない。2018/04/20
江藤 はるは
11
パンドラの箱を開け、奥底に眠っていた「ことば」を取り出した詩人。それが最果タヒ。2020/01/06
土瀝青
8
図書館本。おもしろい。2017/10/07




