脳に心が読めるか?―心の進化を知るための90冊

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脳に心が読めるか?―心の進化を知るための90冊

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791770076
  • NDC分類 019
  • Cコード C0040

内容説明

これ一冊で科学と文化の最先端に触れる!心のある場所は脳かそれとも心臓か、ダンゴムシに意識はあるのか、フロイトの臨死体験、壮絶な老老介護、来るべき6度目の大絶滅…。90冊の本が伝える、90の魅惑的な世界観。言語とコミュニケーションの起源を研究する科学者による、驚きの読書案内。生物心理学者が薦める、絶対に読むべきすごい本。

目次

1 “脳に心が読めるか?”篇(そもそも何が1.6パーセントなのか―『われらはチンパンジーにあらず』;毎日食べるパンを焼く機械くらい―『ゼロからトースターを作ってみた結果』;活け作りはもうたぶん食べない―『魚は痛みを感じるか?』;世界を変える発見は個人でなされる―『知の逆転』;真にでたらめなことを人間はできないのだ―『科学で勝負の先を読む』 ほか)
2 “AIは小説を読まない”篇(マタネ。愛シテル―『アレックスと私』;その間ヴァイオリン作りは何をしていたのか―『ニューヨークのヴァイオリン職人』;永遠の現在に閉じ込められてしまった―『ぼくは物覚えが悪い』;本当の現在は、耳が捉えているのだ―『本を読むときに何が起きているのか』;YouTubeで10回以上聴いた曲があるなら―『誰が音楽をタダにした?』 ほか)

著者等紹介

岡ノ谷一夫[オカノヤカズオ]
1959年栃木県生まれ。生物心理学者。慶応義塾大学文学部卒業。米国メリーランド大学心理学研究科博士課程修了。千葉大学文学部助教授、理化学研究所チームリーダー等を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。小鳥のさえずりに「歌文法」を発見し、そのなかに「言語の起源」を見出す進化のシナリオを描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

17
生物心理学者の薦める、主に脳についての本90冊。色々な本が紹介されているので脳についての興味が少しでもあれば読みたい。2017/10/29

Tenouji

12
主に脳関係の書評集。読みたい本が次々出てくるw。「脳はいかに意識をつくるのか」は、絶対読む、かな。2018/03/07

唯誠

10
動物行動学者である著者が「自分の心はどうできているのか?」という疑問とともに、自己を形成するものを問い…研究分野以外の趣味的な本も含め様々な分野の本を読み、問いた心の様を書き記した書評集。読んでみたいと思う数々の本の書評は、これから読者一人ひとりの自己を形成するものに至るかも知れない。 「個々人は義務とは無関係に同等な権利を持つ」ゆえにヒトはヒトであり、これを捨て去れば元サルはサルに戻る。と『元サルの物語』の書評にあり人間中心主義とも受け取れるが、この権利を認めようとしない脳を持つ元サルもいたりする。 2020/03/21

10
自分が『知の逆転』を読んだのは半年以上前だと思うが、「登場するほぼ全員が、ITなどで生じる人間の集合知の意義を認めておらず、世界を変える発見は個人でなされると考えている(P.69)」という著者の分析には納得した。確かに、国際的に「知の巨人」と言われている人達は群れないし、孤高の存在だからこそ尊敬されるのだと思う。▼狩猟と農耕、どちらが野蛮か?という問いを、最近は月イチペースで投げかけられている気が…2018/03/04

Sanae Imamura

6
心と脳と人工知能がマイブーム。何かいい本ないかなと探していたら、まさしく!な書評集があった(^^) 短くて簡潔な文章なのに、読みごたえたっぷり且つ、この本読みたい!と思わせる。 書評が面白い人って本当に脱帽。 読みたい本が増えたけどなかなか追いつかない。2017/11/14

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