出版社内容情報
藤田貴大[フジタタカヒロ]
内容説明
マームとジプシーの代表作を、リズム、匂い、感触をそのままに。26歳で岸田國士戯曲賞を受賞し、現代演劇を更新し続ける俊英・藤田貴大。言葉と身体、詩と演劇の往還から生まれた、珠玉のフラッシュバック・ポエトリー5篇。
目次
Kと真夜中のほとりで
プールにまつわる、エトセトラ
わたしの、身のまわり。そして、ささやかな現象。さとこの、一週間。愛したり。愛されたり。Rと無重力のうねりで
著者等紹介
藤田貴大[フジタタカヒロ]
1985年生まれ。北海道伊達市出身。劇作家・演出家。2007年マームとジプシーを旗揚げ。以降、全作品の作・演出を担当する。2011年に発表した三連作『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』で、第五六回岸田國士戯曲賞を二六歳で受賞。以降、様々なアーティストとの共作を積極的に行うと同時に、中高生との創作にも意欲的に取り組んでいる。演劇作品以外でも、エッセイ、小説、共作漫画の発表など、活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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