社会学の使い方

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  • サイズ B6判/ページ数 191,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791769452
  • NDC分類 361
  • Cコード C0030

出版社内容情報



ジグムント・バウマン[ジグムントバウマン]

伊藤茂[イトウシゲル]

内容説明

巨人、社会学のすべてを語る。なぜ社会学なのか、社会学で何を語ることができるのか、そして、社会学はわたしたちに何をもたらしてくれるのか。先駆的理論で世界を論じつづけてきた著者が、社会学の核心を4つのテーマであきらかにする。社会学を志すすべての人におくる決定版。

目次

第1章 社会学とは何か(人間の経験との会話の意味;社会学と文学;科学と芸術;社会学と神学;社会学と科学)
第2章 なぜ社会学するのか(制度化がもらたしたもの;ビンの中のメッセージ;社会学的解釈学とは;今日の社会学が置かれた状況;読者との関係)
第3章 社会学するにはどうすればよいか(自問することと価値を問い直すことの意義;オルタナティヴな社会学の構想;メタファーの有用性;リキッド・モダニティの行き着く先;誰に向けて語るべきか)
第4章 社会学はいかにして達成されるか(社会学は真剣に受け止めてもらえるか;批判的社会理論の課題;現代社会とどう向き合うか)

著者等紹介

バウマン,ジグムント[バウマン,ジグムント] [Bauman,Zygmunt]
1925年ポーランド生まれ。イギリスのリーズ大学名誉教授

ヤコブセン,ミカエル・ヴィード[ヤコブセン,ミカエルヴィード] [Jacobsen,Michael‐Hviid]
デンマークのオールボー大学教授(社会学)

テスター,キース[テスター,キース] [Tester,Keith]
イギリスのハル大学教授(社会学)。リーズ大学バウマン・インスティテュート客員教授

伊藤茂[イトウシゲル]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

6
社会学とは人間の経験との会話であり、一般の人々との会話を重視すると言っている。そのためか本文で専門用語はほとんど使われていないが、言い回しが難しくなかなか難解。著者はメタファー(隠喩)を好み、その有効性についても本文で論じているように、社会学の文学的、哲学的側面が強い内容。社会学の成果として生活が苦しく困難なものにしているしくみに気づいても、それがなくなるとは限らず、解決に繋がると限らないとして「ビンの中にメッセージを詰めて波にゆだねる」などが印象的。2016/10/23

ざっきい

2
同著者「社会学の考え方」に続き、読んだ本。対談形式で、What use is Sociology? に答えている。単なる、著者の社会学に関する取り組みについての意思表明、といえばそれまでではある(そしてやはり答えは「異化」にあると思われる)。専門用語を使う象牙の塔がアメリカでも嫌われている...ような雰囲気が伝わる。2016/10/01

awe

0
社会学の役割は「既知のものを未知にする」つまり人間の経験との対話を通じて社会現象の自明性を突き崩すことであり、それは現在の状況や規範のオルタナティブを構想することでもある。バウマンは本来そうした人間の経験との対話であるべき社会学が科学的実証性の確保に走ろうとする動きを批判し、研究対象が人間という予測不可能性を持つ存在であることを認識し、社会学者も再帰性に巻き込まれることを分かった上で真摯に対話を重ねていくべきだと主張する。対談形式で読み易かったが、3章は難解だった。2017/11/08

my

0
バウマンへのインタビューを書籍化したもの。30分くらいで読めてびっくりした。インタビュアーのJ&Tが機知に富んでおり、リズミカルでポップで安定飛行、双方合意の上でのアンダー・コントロールなインタビューというかんじ。内容は、バウマンと同世代の社会学の巨頭たちの仕事にじゅうぶんに触れつつ、文学や映画などに言及しながら社会学の立ち位置を明らかにするバウマンおなじみの手法も披露しながら、自身の仕事を再整理して今後の社会の展望を開いていくといったもの。とにかく平易で読みやすい。2017/10/11

遊歩者

0
対談形式で読みやすいのだが、言い回しやメタファーがなかなか厄介。再読の必要ありです。2017/07/24

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