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内容説明
ピュタゴラス派、オイラー、カントール…。数学者が悩まされ、魅せられた驚異の世界。古代ギリシアの時代に未知の存在として発見された「無理数」。それは2000年以上の歳月を経て、黄金比から、πやe、ゼータ関数まで、いまや現代数学に欠かせない主役となった。数奇な運命を辿った無理数の、かくも魅力に満ちた世界を堪能できる一冊。
目次
第1章 ギリシアでの始まり
第2章 ドイツへの道
第3章 二つの新しい無理数
第4章 新旧の無理数
第5章 非常に特殊な無理数
第6章 有理数から超越数へ
第7章 超越数
第8章 連分数再び
第9章 ランダムさについての疑問と問題
第10章 一つの問いに三つの答え
第11章 無理数であることに意味はあるか
著者等紹介
ハヴィル,ジュリアン[ハヴィル,ジュリアン][Havil,Julian]
イギリスのウィンチェスター・カレッジで長年数学教師を勤める。数学に関する著作多数
松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師。数学・科学に関する訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masamasa
1
無理数に関する様々な話題をまとめた本。平方根の無理性の証明の歴史から始まり、超越数のこと、連分数のことなどが述べられており、最後の方は無理数の有理数近似の話題が中心。無理数の有理数近似は興味深いけど難しく、読んでも理解しにくいので、いつか分かるようになりたい。
woods
1
分数として表せない数というのがどんなものかを少しずつきっちりと説明してくれる感じ。きっちり説明するのでしんどいけどついていけたら面白いだろうと思う。2013/03/28
舌噛
0
想像していた内容とは違っていた。表紙がとてもキレイ。2020/06/08