内容説明
「ぼちぼちでええんや。そのほうがうまく行く」肩の力を抜くためのヒント。
目次
1 ぼくは子どものころ…(“くせに”と“だから”;海から来た ほか)
2 かなり長く生きたものの…(過去を捨てて、現在を楽しむ;暇のままで生きる ほか)
3 数学のわかり方というのには…(わからないのは易しいからだ;数学の風景 ほか)
4 え、遺言状なんか書いたら…(さしあたりの遺言状;自殺を考えたことがあるか ほか)
著者等紹介
森毅[モリツヨシ]
1928年東京生まれ、大阪育ち。昆虫少年、文学少年、歌舞伎や三味線へのたしなみなどを経て、東京大学理学部数学科卒。数学者。京都大学名誉教授。専攻は関数解析。自由な発想と鋭い論評で、評論家・エッセイストとしても活躍し、「最後の名物教授」として親しまれた。2010年逝去
池内紀[イケウチオサム]
1940年兵庫県生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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