リハビリテーション身体論―認知運動療法の臨床×哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 447,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791765539
  • NDC分類 494.78
  • Cコード C0030

内容説明

脳が損傷し、体性感覚が変容し、動かなくなった身体…。その失われた世界にふたたび意味を与えるためにできることは、無理やり身体を動かすことではなく、脳の認知過程を適切に活性化させ、感じ、思考することなのである。運動麻痺に苦しむ人々が私自身という主体を取り戻すために、リハビリテーションを「見える身体」から「見えない身体」の治療へと変える、脳と身体をめぐる思考の結晶としての認知運動療法の挑戦。

目次

私が身体であり、身体が私である―リハビリテーション身体論・序章
世界に意味を与える身体―ペルフェッティの身体思想
ベイトソンとリハビリテーション―情報を構築する脳
メルロ=ポンティとリハビリテーション―知覚する身体
サルトルとリハビリテーション―運動イメージの想起
ルリアとリハビリテーション―ロシア学派の運動制御理論
ヴィゴツキーとリハビリテーション―運動発達の道具
ジャクソンとリハビリテーション―片麻痺の臨床神経学
リープマンとリハビリテーション―失行症の治療
フッサールとリハビリテーション―キネステーゼの神経哲学
ヴァレラとリハビリテーション―オートポイエーシス人間
ポパーとリハビリテーション―科学的で芸術的な治療であるために
身体の自由を求めて―リハビリテーション身体論・終章

著者等紹介

宮本省三[ミヤモトショウゾウ]
1958年高知市生まれ。理学療法士。1981年高知医療学院理学療法学科卒業。1983年同学院講師。1990年イギリス・フランス・イタリアにて研修。1995年同学院学生部長。2004年イタリア・サントルソ認知神経リハビリテーション・センターにて研修。2000年より日本認知神経リハビリテーション学会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。