内容説明
貧困・格差・医療福祉など現下の諸問題を解決し、きたるべき社会を構想するにあたって大きな注目を集める「ベーシックインカム(基本所得)」。それは、何を、どうやって分けるのか?近年の錯綜する議論を精査し、理念と政策を丹念に検証。社会の根底まで掘り下げて考えなおすことによって、ベーシックインカムをめぐる議論を新たな次元に導く、画期の書。
目次
第1部 BIは行けているか?(此の世の分け方;何が支持するのか;所得(再)分配に限る必要はないこと ほか)
第2部 政治哲学的理念としてのベーシックインカム(いわゆる雇用レント説という理解;ヴァン・パリース政治哲学の全体像;「ギフト」の公正分配 ほか)
第3部 日本のBIをめぐる言説(財政コストの見積もり;フラット税;フランス/南ア/シチズンシップ ほか)
著者等紹介
立岩真也[タテイワシンヤ]
1960年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、立命館大学院先端総合学術研究科教授。専攻、社会学
齊藤拓[サイトウタク]
1978年生まれ。立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点リサーチ・アシスタント。専攻、政策科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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