二条良基

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二条良基

  • 著者名:小川剛生
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 吉川弘文館(2022/03発売)
  • ポイント 24pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784642052955

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内容説明

南北朝時代の関白。当初後醍醐天皇に仕えながら北朝で長く執政し、位(くらい)人臣(じんしん)を極める。南朝の侵攻、寺社の嗷(ごう)訴(そ)、財政の窮乏等あまたの危機に立ち向かい、室町将軍と提携し公武関係の新局面を拓く。かたわら連歌や猿楽を熱愛し、『菟玖波(つくば)集』を編み世阿弥を見出す。毀(き)誉(よ)褒(ほう)貶(へん)激しい複雑な内面に迫り、室町文化の祖型を作り上げた、活力溢れる生涯を描く。

目次

二条殿(父祖の経歴/出生と兄弟/官途の始まり/祗候の人々/邸第と別業/所領/窮乏)/大臣の修養(朝儀の研鑽/執政の祈願/一上をめぐる暗闘/連歌への耽溺/和歌との距離)/偏執の関白(関白の詔と家政機関/「興行」の努力/仙洞の雰囲気―日記『後普光園院摂政記』/光厳院政と評定衆/即位灌頂/雑芸の愛好)/床をならべし契り(北朝の消滅/南朝の苛政/異例の践祚/美濃行幸と将軍参内の記―『小島のすさみ』/後光厳親政と議定衆/二つの勅撰集―『菟玖波集』と『新千載集』/宋代詩話の影響―『撃蒙句法』/関白辞職と内覧宣下)/再度の執政(足利義詮と執事/還補への期待/執柄の御沙汰/学芸の指導者/子息の成長と年中行事歌合/武家への接近―「異国牒状記」/父として、大閤として)以下細目略/春日神木/准三后/大樹を扶持する人/摂政太政大臣/良基の遺したもの

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