大義を忘れるな―革命・テロ・反資本主義

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大義を忘れるな―革命・テロ・反資本主義

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  • サイズ A5判/ページ数 694,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791764914
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C1010

内容説明

グローバル資本主義そしてリベラル民主主義に支配され、高度資本主義の加速する現代にあって、その潮流に抗する真のラディカリストは如何に考え闘争すべきか―フランス大革命、ボルシェヴィキのロシア革命、毛沢東の文化大革命が、人類の普遍原理を追求し、大流血と恐怖政治の悲惨な結末に終息したのはなぜか。ハイデガーとナチズム、フーコーのイラン革命も視野に、裏切られた革命の数々の検証から、反資本主義闘争にとっての火急の要請を根源から問い直す、画期的な理論成る。

目次

序 大義が語れば、ローマは終わる
第1部 現状(無調の世界における幸福と拷問;イデオロギーの家族神話 ほか)
第2部 過去の教訓(ロベスピエールから毛沢東にいたる革命的恐怖政治;スターリン主義再訪、あるいは、スターリンはいかにして人間の人間性を救ったか ほか)
第3部 なにをなすべきか?(規定的否定の危機;アラン・バディウ、あるいは差し引くという暴力 ほか)

著者等紹介

ジジェク,スラヴォイ[ジジェク,スラヴォイ][Zizek,Slavoj]
ヨーロピアン・グラジュエイト・スクール教授。ロンドン大学バーベック・カレッジ人文学ディレクター。スロヴェニアのリュブリアナ大学教授。ラカン派マルクス主義者として、その多彩な活動は世界の思想界を活性化し続けている

中山徹[ナカヤマトオル]
一橋大学大学院言語社会研究科准教授。イギリス文学

鈴木英明[スズキヒデアキ]
山脇短期大学准教授。イギリス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Э0!P!

1
比較的読みやすかったが、3章と7章が難しい。ラカンとドゥルーズの知識が足りなくて全部は理解できなかった。骨子は次の通り。共産主義やマルクス主義は失敗作として唾棄すべきものではなく、取り入れられる要素を見出すべきである。資本主義は避けられないように見えるが理論的に必ず破滅を迎えるものであり、その破滅は所与のものとして受け入れる必要がある。解決策として絶対的平等、厳罰、集団的自決、密告を提案する。2023/04/29

R

1
ジジェク初読了。書いてある内容はほとんどわかってないけれど,映画好きのおじさんだということはわかった。資本主義が浸透した世界にあって,資本主義を真正面から批判する共産主義が,正しいか間違っているかどうかではなくて,必要だということを考えた。2021/09/28

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