内容説明
１０点満点の鮮烈な演技で世界を釘づけにした白い妖精コマネチ。１０代にして世界の頂点を極め、自由を求め祖国亡命を決行した彼女が、見たもの・得たものとは―。メンタル・トレーニングそしてコーチング法としても有益な、熱いメッセージ。
目次
少女時代
体操との出会い
栄光への道のり
エリート選手の二四時間
曲がり角
あきらめないで
最後のオリンピック
「その後」の生活
行き止まり
いちかばちか
亡命
闇を走り抜けて
幸せに生きるために
著者等紹介
コマネチ，ナディア［コマネチ，ナディア］［Ｃｏｍａｎｅｃｉ，Ｎａｄｉａ］
１９６１年、ルーマニア生まれ。１９７６年、モントリオールオリンピックの女子体操で衝撃のデビュー。体操観を一新させる。１９８９年、自由を求めアメリカへ亡命。１９９９年、ＡＢＣニュースの「２０世紀の重要な女性１００人」に選ばれる。現在、米オクラホマ州で体操教室に携わる傍ら、チャリティー活動・講演会などで世界を飛び回る
鈴木淑美［スズキトシミ］
慶應義塾大学大学院にて英文学を専攻。大学教員を経て、現在は翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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