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内容説明
歴戦の勇士がごくありふれた殺人事件に震え上がる理由とは。留学先からの娘の電報が留守宅に引き起こした珍騒動。猛吹雪のなかの長距離を極刑を求め自首する殺人犯の真情。凶悪犯に赤裸々に懺悔されるという罠にはめられた神父の困惑…。苦境・逆境にあってこそ輝きを増す人間としての尊厳と品格のさまざまな形を、豊かに描き切ったチャペック特有の情感に満ちたサスペンス・ドラマ。
著者等紹介
チャペック,カレル[チャペック,カレル][Capek,Karel]
チェコの国民的作家(1890‐1938)。プラハのカレル大学などに学ぶ。1921年、リドヴェー・ノヴィニ(民衆新聞)社に入社し、以後ジャーナリストとして活躍する。また戯曲や童話なども執筆し、画家である兄ヨゼフとともに多くの優れた作品を残した
田才益夫[タサイマスオ]
1933年生まれ。演出家・翻訳家。九州大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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