出版社内容情報
ロラン・バルトの追悼で始まり、ジル・ドゥルーズ、ミシェル・フーコー、ジャック・デリダをへて、再び25年後のバルトへ。
目次
1 墓の彼方の追想(倦怠する彼自身のいたわり―ロラン・バルト追悼;ジル・ドゥルーズと「恩寵」―あたかも、ギリシャ人のように ほか)
2 フーコーの世紀(フーコーと“十九世紀”―われわれにとって、なお、同時代的な;視線のテクノロジー―フーコーの「矛盾」 ほか)
3 記号と運動(「魂」の唯物論的擁護にむけて―ソシュールの記号概念をめぐって;視線、物語、断片―ボッティチェルリの『春』と『ヴィーナスの誕生』 ほか)
4 近代の散文(『ブヴァールとペキュシェ』論―固有名詞と人称について;曖昧さの均衡―セリーヌ著『北』を読む ほか)
5 フィクション、理論を超えて(エンマ・ボヴァリーとリチャード・ニクソン―『ボヴァリー夫人』とフィクション;「『赤』の誘惑」をめぐって―フィクションについてのソウルでの考察 ほか)
著者等紹介
蓮實重彦[ハスミシゲヒコ]
1936年東京生まれ。60年東京大学文学部仏文学科卒業、65年パリ大学文学部人文学部から博士号を取得。東京大学教養学部教授を経て、93年から95年まで教養学部長、95年から97年まで副学長を歴任し、97年4月から2001年3月まで東京大学26代総長。主な著書に『反=日本語論』(筑摩書房、読売文学賞受賞)『監督小津安二郎』(筑摩書房、仏訳版でフランス映画批評家連盟文芸賞受賞)『凡庸な芸術家の肖像―マクシム・デュ・カン論』(青土社、芸術選奨文部大臣賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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esehara shigeo
あかふく