内容説明
疎外といっしょにどこ行こう。新自由主義とそれに付随する戦争政策、流動的雇用の腑に落ちない現実で、魂を捨てないために。いま、必要なことはなにか。疎ましい生活のための、反資本主義講座。
目次
愛と暴力の化け物世界へ(恐怖力;プーさんとドキュン;アナキズムとフェミニズムは似ている、性別は違うのでしょうが ほか)
資本主義のキモ(テナルディエ問題とは何か;六〇年前の亡霊にではなく、学生に賃金を;昨今の「ゆとり教育」と労働実話 ほか)
管理社会のシックスセンス(職業、労働、アカの他人;労働者、有罪;社会には窓があってもゴミ箱がない ほか)
著者等紹介
矢部史郎[ヤブシロウ]
1971年愛知県生まれ。著書に『無産大衆神髄』(河出書房新社)など
山の手緑[ヤマノテミドリ]
1970年埼玉県生まれ。著書に『無産大衆神髄』(河出書房新社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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