内容説明
信頼と勇気、無垢な情熱、笑い、情欲、歓喜、憎悪と恐怖、幻視、宗教的衝動など、言語や理性を超えて、旅人の心に湧きあがりあふれ出すエモーショナルな力を鮮やかに洞察する20篇の物語。
目次
アラワーヌ
ノーリアの歌
ファサード
知りえぬ知性
リング
古い病院
タイフーン
サンパウロ
男
手紙
無心の歌
アディス・アベバ
ラブ・ジャンキーズ
理解
恐ろしい神秘の晩餐
絶滅した宗教の復活
ラリベラ
ヴードゥ
湧きあがる
寡黙
著者等紹介
リンギス,アルフォンソ[リンギス,アルフォンソ][Lingis,Alphonso]
1933年生まれ。哲学者。ペンシルヴァニア州立大学名誉教授。リトアニアからの移民の子として、シカゴ郊外の農場に生まれる。もともとフランスの現象学と実存主義の研究者として出発。ついでバタイユやブランショの思想に接近。レヴィナスやクロソウスキーの翻訳者として優れた仕事をなす。学生時代にはネブラスカの精神病院で働いていたというフーコーを思わせるエピソードを持つが、果敢な旅人であり、珊瑚礁の海、熱帯雨林、サバンナ、砂漠、高原、氷山へと、その歩みはとどまることを知らない。旅の深い経験が産み出した哲学的な洞察を、情動を喚起するストーリーテリングで語るスタイルにおいて、これまでにない斬新な思想家の営みを提示する
岩本正恵[イワモトマサエ]
1964年生まれ。翻訳家。東京外国語大学英米語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吟遊
gorgeanalogue
アナクマ
₭€₦ ㉿θЇ¢ħɨ฿ᾶr₳
ami