内容説明
アスリート志向な若い人、健康好き、ヘルスコンシャスなあなた、そしてメタボが気になるお父さん…そんな皆さまへ。おもしろくて、ためになるスポーツと運動、食事と栄養のお話を満載。
目次
第1章 「超回復」が体を強くする(なぜ、骨折すると骨は前より強くなるの?;なぜ、運動をした翌日は筋肉痛に? ほか)
第2章 「超回復」で健康の常識を見なおそう(激しい運動は、“メタボ”に効果がないって、ホント?;なぜ、マサイ族は“メタボ”にならないの? ほか)
第3章 「超回復」が運動能力を高める(筋力と筋のパワーはどう違うの?;一〇〇本の特打ちより一〇本を一〇回のほうが効果的なのは、なぜ? ほか)
第4章 トップアスリートに学ぶ正しいトレーニングの仕方(血液を全身に運ぶには、どんなトレーニングを?;インターバル・トレーニングは若いうちに始めて大丈夫? ほか)
第5章 「超回復」に役立つ食品と栄養素(現代人に不可欠な七番目の栄養素って、何?;乳酸が“悪者”から“善者”に変わったって、ホント? ほか)
著者等紹介
田中誠一[タナカセイイチ]
1935年生まれ。58年、東京教育大学体育学部卒業。現在、浜松大学健康プロデュース学部長・教授。東海大学名誉教授。日本プロゴルフ協会学術委員。トレーニング、コーチング、運動生理学など、スポーツサイエンスの第一人者。東京やモントリオールのオリンピックでは、そのコーチを務める。また、プロ野球の長嶋茂雄、ハンマー投げの室伏重信、F‐1の中嶋悟、ボクシングの井岡弘樹、大相撲の久島海、ゴルフの金井清一、塩谷育代、宮里藍など、多くのトップアスリートを実際に指導。理論と実践に通じた斯界の第一人者として幅広く活躍中
矢澤一良[ヤザワカズナガ]
1948年生まれ。72年、京都大学工学部工業化学科を卒業後、ヤクルト本社の中央研究所に勤務。その後、(財)相模中央化学研究所で主席研究員を務め、東京大学より農学博士を授与される。現在、東京海洋大学大学院教授。湘南予防医科学研究所所長。予防医学、ヘルスフード科学、海洋微生物学などの分野で旺盛な活動を続け、アスタキサンチンについては、早くからその効能に注目。一般への普及・啓蒙に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。