シリーズ現代思想ガイドブック<br> ロラン・バルト

個数:

シリーズ現代思想ガイドブック
ロラン・バルト

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月24日 09時32分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791762309
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C1010

内容説明

真実らしさを標榜する社会と文化のまやかし=神話をラディカルに問う一方で、言語活動の快楽への深い洞察を作品へと結晶化させたロラン・バルト。現代批評理論の震源となった驚異的に多彩な思考への周到な、初の総合的入門。

目次

第1章 エクリチュールと文学
第2章 批評的距離
第3章 記号学
第4章 構造主義
第5章 作者の死
第6章 テクスチュアリティ
第7章 中性のエクリチュール―快楽、暴力、ロマネスク
第8章 音楽と写真
第9章 『明るい部屋』―不可能なテクスト

著者等紹介

アレン,グレアム[アレン,グレアム][Allen,Graham]
コーク・カレッジ大学英語学上級講師

原宏之[ハラヒロユキ]
1969年生まれ。パリ第10大学(ナンテール)人文学科群博士課程中退。明治学院大学教養教育センター助教授。専攻は表象メディア論(言語態分析、映像・文化研究)および比較思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NICK

2
ロラン・バルトについては、「零度のエクリチュール」「作者の死」や「テクストの快楽」くらいしかしらなくて、文学畑の人かと思っていたが、社会学や写真論、映画論その他さまざまな分野に批評的活動をしていた。バルトの視線は記号を通してあらゆる場を見ていたということか。個人的には、革命的エクリチュールもいずれはブルジョワ文化に吸収され陳腐化してしまうことや、デノテーション、コノテーションの構造あたりを興味深く思った。バルトの受けるということは、エクリチュールの実践によってバルトの影響を破ることらしい。……難題である。2011/06/10

左手爆弾

1
ロラン・バルトの思想全般を取り扱ってくれる、便利な一冊。バルト自身が使う言語学やデリダの用語なども随時別枠で解説。わかりやすいかそうでないかといえば、決してわかりやすくはない。だが、それはもともとわかりやすくは書かれていないからであろう。実際にバルトの著作を読んだことがあれば、ある程度ついてはいける。だが、読んだことない本についての解説は、正直理解できなかった。バルト自身の著作を何冊か読んでから、読むべきなのかもしれない。2014/06/23

まろ

1
おお、わかりやすい入門書だった。でも後期の著作を読んだ事がなかったために、そこはもう少し勉強する必要ありだな。2013/10/28

tieckP(ティークP)

1
バルトは、デヴィッド・ボウイに似ている。本人が変わり続けることで、その時代における批判精神、あるいはロックを体現していた。彼らは、自分の表現が文化として受け入れられた瞬間に、もう価値を喪失することを知っていたが、絶望する代わりに、常に逃れ続けるという行為で対抗した。だから、バルトのやり方自体を模倣してもしょうがないし、彼の批評を時代性から切り離して捉えても仕方がない。むしろ、バルト的に生き続け死ぬことが(彼が天才であるにせよ)可能だという実例として捉えたとき、君のエクリチュールもバルト性を帯びるだろう。2012/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/142709
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品