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脳という劇場 唯脳論・対話篇 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791762088
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0010

内容説明

人が観ている世界は、脳という劇場で演じられる芝居にたとえられる。舞台装置の延長に芝居があるように、装置としての脳の延長に世界が存在する。脳のしくみを解くことは世界の謎を解くことだ。「時間は流れない」「美人亡国論」「人体博物館を作れ」など、問題発言続出のラディカルな対談集。

目次

退化した第三の眼(中村雄二郎)
身体と言語(吉本隆明)
人間の脳(能)力(米長邦雄)
ヒトの形は合目的的か(高木隆司)
進化の起源(大島清)
唯心論と情報二元論(中村桂子)
免疫学はハードの時代、しかし…(多田富雄)
凹凸の減った顔、流しテレパシーが必要か(荒俣宏)
身体と造形(香山壽夫)
人の見方とヒトの見方(胡桃沢耕史)
言いたい放題シタイ放題(南伸坊)
老化と円熟(丸谷才一)
人間の身体に無駄な部分はあるか?(太田治子)
現在の死をどうとらえるか(菅谷規矩雄)
非在の中枢あるいは複数の自我(古井由吉)
何が脳力を決めるのか(山根一真)

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年生まれ。解剖学者。北里大学大学院教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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