内容説明
宇宙のすべてを説明する原理は、Tシャツのロゴにできるほど単純なはずだ!古代ギリシアからコペルニクス、ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン、最先端のストリング理論、M理論まで。究極の原理を求めつづける科学者たちの奮闘を一望のもとにおさめ、難解なはずの宇宙論を簡潔、明快に解説しつくす、驚異のサイエンス読本。
目次
影と光―ギリシア世界と科学の始まり
新しい見方―コペルニクス的転回
天と地―ガリレオ、ニュートン、近代科学の誕生
直観のひらめき―電気、磁気、光
相対性、時間、空間―アインシュタインの革命
量子論と現代物理学―事態はますます奇怪になる
ほどけたひもを結ぶ―ストリング説は救いの主か
結局これはどういうことか―科学、神、理解の限界
著者等紹介
フォーク,ダン[フォーク,ダン][Falk,Dan]
サイエンス・ライター。カナダのトロント在住。アメリカ、カナダ、イギリスの新聞・雑誌に寄稿するいっぽう、放送界でも活躍し、科学関連のドキュメンタリー番組の制作に携わる。1999年、アメリカ物理学会最優秀物理・天文学番組賞受賞
松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
名古屋工業大学助教授を経て翻訳家
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