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内容説明
未来派が、ロシア・アヴァンギャルドが、メキシコのシュルレアリストが革命を叫ぶ中、斬新な感受性をいっきに開花させた20世紀。新時代の希望が、大衆のすさまじい欲望に吸収拡散され、資本の論理が戦争を誘発させた歴史を前に、アヴァンギャルドの挫折とは何を物語るのか。20世紀の栄光と悲惨を掘り起こし、その可能性を問い直す画期的論考。
目次
1 モダニストの挑戦(芸術としての「宣言」―未来派の戦略;まるで彗星のごとく―アントニオ・サンテリア;「私は眼、機械の眼だ」―『カメラをもった男』ジガ・ヴェルトフ ほか)
2 廃墟としての歴史(封鎖都市のなかで―ひとりのユダヤ人の日記;ヴィスコンチ街のバリケード―クリストのドラム缶;形而上的都市トリノ―ニーチェとキリコ ほか)
3 それでも今を生きる(物語る地図―バクミンスター・フラーのダイマクシオン・マップ;神話と幾何学―リーペスキントの「マイクロメガス」;建築が変わるとき 伊東豊雄 ほか)
著者等紹介
多木浩二[タキコウジ]
1928年生まれ。東京大学文学部美学科卒業。元千葉大学教授。専攻は芸術学・建築・現代美術・舞台芸術などの批評活動を行いつつ、18世紀末から現代までの政治・社会、芸術、文化等の相関を通じて歴史哲学への問いに関心を集中している
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