内容説明
近代化の波をうけ、植民地支配から脱するなかで、アフリカは自らをどのように語りはじめるのか―口頭伝承、図像表象、ダンスなどの身体表現にあらわされる“とき”と“歴史”を探索し、異文化との出会い・衝突から新しい関係と共生の世界を志向する、文化人類学の叡智。
目次
第1部 “歴史”への意志(“歴史への意志”をめぐって―アフリカの無文字社会が提起するもの;ヨーロッパの探検家が見た「アフリカの世紀末」)
第2部 王権と民衆―権力の系譜(王様の先祖たちの「とき」;職能権と王権 ほか)
第3部 アフリカの表象(黒人アフリカの「肖像」;外の世界との交渉にあらわれたアフリカの方位 ほか)
第4部 “歴史”を問い直す(商品としての奴隷;狩り出される黒い肌―アフリカ大陸の受難 ほか)
著者等紹介
川田順造[カワダジュンゾウ]
1934年東京生まれ。文化人類学。東京大学教養学科卒、パリ第5大学民族学博士。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、広島市立大学教授を経て、現在神奈川大学大学院教授。主著に『曠野から―アフリカで考える』(筑摩書房、第32回日本エッセイスト・クラブ賞)『無文字社会の歴史』(岩波書店、第8回渋沢敬三賞)、『サバンナの音の世界』(東芝EMI、1984年文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)、『声』(筑摩書房、第26回歴程賞)、『口頭伝承論』(河出書房新社、第46回毎日出版文化賞)ほか多数。1991年フランス学士院よりフランス語圏大勲章、1994年フランス政府より文化功労賞、2001年紫綬褒賞を受ける
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林克也
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