ブーレーズは語る―身振りのエクリチュール

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  • サイズ B6判/ページ数 194,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791760756
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

内容説明

華やかな履歴と逸話、作品分析と実践、指揮の身振りとスコアの関係、テクノロジーと音楽、偉大な先達たち―ベルリオーズ、ヴァーグナー、マーラー、シュトラウス…音楽界最後の巨星がついに明かす指揮論、そして作品論。

目次

1 足取り:付随音楽から『四部作』へ(全速力で出発;「何だって、彼が!『パルジファル』を指揮するだって!」 ほか)
2 近代における何人かの偉大な作曲家兼指揮者をめぐって(ベルリオーズとヴァーグナー:近代的な指揮の誕生;二人の大先輩:マーラーとシュトラウス ほか)
3 アンサンブル・アンテルコンタンポランおよびIRCAMの創設(EICの創設とレパートリーの選択;目標とプログラミング ほか)
4 身振りとスコアの相互的な影響(身振り上の新しい語彙;集団的であり個別的である演奏 ほか)
5 広報活動としての指揮(伝えられる知;自発的な独学者)

著者等紹介

ブーレーズ,ピエール[ブーレーズ,ピエール][Boulez,Pierre]
1925年フランス生まれ。第二次大戦後のヨーロッパ音楽における前衛音楽の創作活動で指導的役割を果たし、また20世紀音楽の重要な作品を中心にめざましい指揮活動を展開。さらにIRCAM(音響・音楽共同研究所)の企画・運営等、新しいテクノロジーの導入と組織化にも手腕を発揮。今日の欧米音楽界における数少ない巨匠の一人

ジリー,セシル[ジリー,セシル][Gilly,C´ecile]
FMラジオ局フランス・ミュジックなどのプロデューサー。音楽ライター

笠羽映子[カサバエイコ]
1976年東京芸術大学大学院修了。1981年パリ第4大学博士課程修了。早稲田大学社会科学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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