法然と親鸞―はじめて見たつる思想

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791760558
  • NDC分類 188.62
  • Cコード C1014

内容説明

仏教伝来後はじめて民衆の立場から救済の回路を見いだした法然。その思想はいかにして可能となったのか。それを親鸞はいかにして受け継ぐことができたのか。歴史の背後に秘められた精神のドラマを掘りおこし浄土教の現代的意義と思想的可能性を斬新な視点から捉えなおす。

目次

第1章 黎明としての法然
第2章 疾駆する親鸞
第3章 思想のコラボレーション
第4章 流罪の原景
第5章 弟子の魂
第6章 衣鉢を継ぐ

著者等紹介

佐々木正[ササキタダシ]
1945年大分県臼杵市生まれ。千葉大学卒業。現在、長野県塩尻市・万福寺住職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シロうさぎ

5
親鸞についてはいろんな伝記を読み、ちょっとは知っていたつもりでしたが、有名な親鸞の女犯偈。僧侶が結婚することは阿弥陀の本願に反することではないと説きながらも、法然から婚姻の話を強制された際、わかっちゃいるが、従来の戒律に背く行為であると深く悩む姿があったことなど知れた興味深い一冊でした。2024/10/22

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