内容説明
科学から思想へ、全世界を震撼させた相対性理論が証明・認知されるまで、如何なるドラマが展開されたのか。無視・反発の学界に衝撃が走る瞬間と、アインシュタインの創造的思考を明快に解く。
目次
第4部 重力の虹(転落の喜び;丘の上の王様;最後のワルツ;悪夢の風景;一一月革命;量子の時代)
第5部 宇宙のマスター(マッハの復仇、あるいは世界物質の戦い;野獣の腹;最低の与太者;融解した世界)
著者等紹介
デニス・オーヴァーバイ[オーヴァーバイ,デニス][Overbye,Dennis]
「ニューヨーク・タイムズ」紙、科学部副編集長。「タイム」「ニューヨーク・タイムズ・マガジーン」等に寄稿。最初の著書『Lonely Hearts of the Cosmos』で、全米書評家集団賞ノンフィクション部門受賞。ニューヨーク市在住
中島健[ナカジマタケシ]
1931年、長野県生まれ。信州大学文理学部卒業
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