フットボール都市論―スタジアムの文化闘争

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791759613
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0000

内容説明

マルセイユ、パリ、東京、そして香港―ハイブリッド都市を駆け抜けて、パッションの共同体の彼方にサッカー固有の世界性を思考する。

目次

第1章 マルセイユ/パリ(ラ・カヌビエール;地理の南北、スタンドの南北;『マルセイユの恋』 ほか)
第2章 パリ/東京―首都の憂鬱(パリはフットボールの都市ではない;オコチャのシュート;創立三十周年 ほか)
第3章 小さな赤い旗(香港へ;カールスバーグ杯;チケット ほか)

著者等紹介

陣野俊史[ジンノトシフミ]
1961年長崎生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。明治大学大学院博士課程単位取得退学。批評家、大学非常勤講師。専門は二十世紀フランス文学。その一方で、ロック、ラップなどの音楽・文化論、現代日本文学をめぐる批評活動を展開
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わにさん

0
著者はサッカーの専門家ではなくフランス文学の人らしい。首都のクラブが映し出すのは都市か国か、という問いは鋭い。ただそれを日本のチームに持ち込んだときにはやや説得力に欠け、サッカーの試合自体の描写には迫力がない2015/05/23

ネネムム

0
思ってた内容と違うかったんでOMの章以外は読み飛ばしました2014/12/09

エフォート

0
フットボールを社会学的側面で観察した書物。このスポーツには、ピッチで繰り広げられていない"試合"も存在することを知った。面白い2008/09/26

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