内容説明
激しく情熱的な演奏によって世界を魅了し、鍵盤の魔術師と呼ばれ、生きながら伝説となった今世紀最大のピアニスト、ホロヴィッツの謎多き生涯を、身近な友人の目で、ヴェールを剥ぐように描き出した、精緻な評伝。
目次
最初の二十二年間
ホロヴィッツ世界を制す
早い引退
勝利の復帰
二度目の復帰
マエストロを初めて訪問する
世界で最も偉大な手
ジュリアードの訪問を決心する
ホロヴィッツとシューマンの合体
正しいテンポを把握すること〔ほか〕
著者等紹介
デュバル,デヴィッド[デュバル,デヴィッド][Dubal,David]
ピアニスト。文筆家。現在は、ジュリアード音楽院ピアノ科ピアノ科教授。ラジオ局のディレクター、国際コンクール審査員としても活躍
小藤隆志[コトウタカシ]
国立音楽大学楽理科卒。ハーヴァード大学作曲科博士課程を経て、現在同大学のティーチングフェロー
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