内容説明
なぜ終末が夢想されるのか、なぜ銃乱射事件は起きるのか―グローバル・郊外化する社会で、特性を失い、帰るべき場所を剥奪された“こころ”が、不気味な強度で社会の臨界点を突破する。世紀末に炸裂した人の居場所をめぐるリアルな蠢動を、文化多元主義の鋭い眼差しで読み解く。
目次
ユーロと第二次脱ヨーロッパ運動
対抗経済圏としての日米のコミューン
都知事選と無党派層のモンタージュ合成
コロンバイン高校事件と外輪郊外
“小淵る”トポス、“おちぶる”反トポス
Y2Kとアンチキリストとしてのビル・ゲイツ
宙返りし損ねた『宙返り』
アウトサイダーへと裏返された善男善女、お台場=柴又間を彷徨す
アンチ・トポスとしてのJCO臨界事故
ヴィンセント・ギャロが描いた内輪郊外へのレクイエム
シアトル騒乱
帰郷の場所、帰郷の非場所
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