内容説明
フランス・ピレネー高原の美しい自然に育まれ、ジャム特有の文学は成った。清冽な印象と感銘、そして癒しの波紋を広げ、リルケ、マラルメ、ジイドらをも刮目させたジャムの清澄な作品世界を一冊に凝縮した決定版傑作選。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
兎乃
12
ピレネー北麓の自然と動物たちと叙情的な至福の時、そして乙女。隠遁したAlexander Grothendieckに心の平安がある事を祈る。2012/09/21
すももとうさぎ
5
無垢な乙女ゆえの悲劇。彼女たちを彩る花々にも象徴的な意味がありそうですね。2012/11/16
こっぺぱん
0
一番最初の話が本当に私の好みというか妄想そのままのお話でびっくりした。2014/03/01
