ことばの樹海

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ことばの樹海

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791757145
  • NDC分類 804
  • Cコード C0090

内容説明

世界に言語はいくつある?一番難しい言語は何?史上最大の言語学者とは?外国語は五百語覚えれば何とかなる?一人しか話さない言語?…「ことばに貴賤なし」を唱え、世界じゅうの言語を追いかけることばの達人が指南する魅惑と神秘の世界への旅。

目次

1 ことばを追う人々(最後の一人;文字を作った人々;ことばを追う人びと;言語に優劣はあるか ほか)
2 言語学を追う人々(チジェフスキーとコメンスキー―スラヴ学の巨匠と中世ヨーロッパの巨人;パングロッティア―コメンスキーの言語観;言語文化―プラハの言語学サークル;言語連邦―バルカンの言語文化 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サラダ

6
通訳をお願いする時に気をつけること。全く言葉のわからない土地に一人で赴任した時、どうやって言葉を身につけていったらいいか。などが書かれたP103〜「青年海外協力隊の皆様」が一番ためになりました。2019/08/02

ががが

1
千野栄一の言語学者や文献学者の紹介、記述言語をする研究者の記録など、ことばに関するあれこれの雑記。エッセイというにはちょっと硬く、少し学術的な内容にも踏み込むこともある。言語研究において、どのような分野が発展し、またどのような分野がフロンティアなのかということも読んでいくうちに自然と把握される。最終章では、危機言語の消滅への強い危機感が窺える。言語の記述ってほんとに読んでる分にはとてもやりがいがあるけど、実践は果てしなく難しそう。青年海外協力隊への助言は案外もっと一般的に言えることなのかもしれない。2016/12/01

猫森

0
カホアエマオ語について書いてある箇所は必読。2012/06/27

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