内容説明
個々のミツバチを超え、生命体にまで進化したコロニー。大きな生命体を成り立たせるために、ミツバチたちはどのような情報伝達のしくみを獲得したのか。4000匹のハチを追跡してシーリーが解明した情報の省エネルギー戦略。社会生理学の黎明を告げる書。
目次
第1部 緒論(問題は何か;ミツバチのコロニー;コロニーの採餌能力)
第2部 実験的解析(方法と装置;餌場への労働力の配分;花蜜の採集と処理における協調 ほか)
第3部 概観(コロニー構造の主な特徴;巣箱からのレッスンは続く)
感想・レビュー
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- 洋書
- RHEINSBERG