わたしの欲望を読みなさい―ラカン理論によるフーコー批判

わたしの欲望を読みなさい―ラカン理論によるフーコー批判

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 328,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791756391
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C1010

内容説明

現代思想の二大巨頭―「精神分析」のラカン、「歴史主義」のフーコー。アメリカ民主主義、植民地幻想、フィルム・ノワール、ゴシック・ロマン、ジェンダー・ポリティクスなどを題材に、「欲望を読めない」フーコー理論に対する「欲望を読める」ラカン理論の決定的優位性を明快に論証する。

目次

1 構造は街中を行進して歩かない
2 矯正精神医学的な主体―映画理論とラカン受容
3 切り刻むこと(カッティング・アップ)
4 衣服の超自我
5 吸血鬼、母乳育児、不安
6 不能なる「他者」―アメリカの民主主義、アメリカのヒステリー
7 密室・わびしい部屋―フィルム・ノワールにおける私的空間
8 性と理性の安楽死

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nasio

0
面白かった。精神分析映画理論に感じるなんか机上の空論っぽいところを「ラカンの誤使用」とズバッと殺した第一章は個人的に必読すぎた。もにょりが解消しました。/サブタイはなかば釣りっぽい。2009/01/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18984
  • ご注意事項

最近チェックした商品