内容説明
哲学・科学の根底にある「時間」概念を根底から覆し、フッサールやウィトゲンシュタインも解けなかった「他我」問題を解消、西洋思想の根幹としての「意識」の虚構性を暴くことによって、現代科学の隠れた陥穽を突く。画期的「自我論」への予兆を秘めた大森哲学の新展開。
目次
1 物語りとしての過去
2 殺人の制作―過去制作の一断片
3 「後の祭り」を祈る―過去は物語り
4 時は流れず―時間と運動の無縁
5 他我問題の落着
6 他我問題に訣別
7 主客対置と意識の廃棄
8 「意識」からの解放
哲学・科学の根底にある「時間」概念を根底から覆し、フッサールやウィトゲンシュタインも解けなかった「他我」問題を解消、西洋思想の根幹としての「意識」の虚構性を暴くことによって、現代科学の隠れた陥穽を突く。画期的「自我論」への予兆を秘めた大森哲学の新展開。
1 物語りとしての過去
2 殺人の制作―過去制作の一断片
3 「後の祭り」を祈る―過去は物語り
4 時は流れず―時間と運動の無縁
5 他我問題の落着
6 他我問題に訣別
7 主客対置と意識の廃棄
8 「意識」からの解放
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