内容説明
文化記号批判の源流。スキャンダル、映画、植民地、女性の労働、文学者会議、OA機器…現代フランスの政治・文化体制をつくりあげた見えざる文化記号=神話を摘出し、現代社会を規定しつづける神話作用を暴く。世紀末に甦る「現代の神話学者」バルトの真骨頂。
目次
スキャンダルとは何か
映画、右と左
食堂車
円卓会議
自宅で編み物
職業の選択
動詞「ある」の用法について
悲劇と高尚さ
二つの見本市
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 事故物件より愛をこめて(分冊版) 【第…